「住宅ローン、審査で落ちる人の共通点とは!?」はいかがだったでしょうか?
引き続き住宅ローン対策について、役立つ情報をお届けさせて頂きたいと思います!
今回は、住宅ローンの申請を通すには!?です!
はじめに
住宅ローンを借りるのって、とても難しい・・・。
なぜだと思いますか?
銀行により評価基準がバラバラ。
正確な審査項目が発表されていないため対策をとることが難しい。
この2点であると考えられます。
そんな中、住宅ローン相談所で蓄積された○○(案件数字を入力して頂く)もの案件から読み取った、借入する際の落とし穴をご紹介させて頂きたいと思います。
収入の定義
まずは、本題に入る前に、小さな落とし穴をご紹介いたします。
収入の定義についてです。
収入は手取りです。
年収ではありません。
年収と手取りでの計算幅の大きな違いを説明していきます。
世間的に言われている借入可能額は収入の5倍以内という考え方を年収600万円で考えていきます。
~年収600万円の場合~
収入=年収
600万×5=3000万
手取り=収入
500万×5=2500万
予算が500万円も減っていることが一目でわかります。
500万円もの違い・・・。
あなたが夢にまで見た家具、奥様のほしい高性能なキッチンを削らなくてはならなくなってしまいますね・・・。
さらに最悪の場合、収入の計算方法を間違えてしまうと、大幅な誤差により、審査不合格、借入すらできなくなる可能性が生まれてきてしまいます。
収入は見栄を張らずに手取りで計算していきましょう。
借入額計算の勘違い
それでは大きな落とし穴、本題に入っていきたいと思います・
一般的に出回っている借入は収入の5倍以内に収めれば良い。
この安易なこの考え方は非常に危険です。(先ほどのはあくまで例として使わせて頂きました。)
同じ年収(600万円とする。税金等が引かれて、手取りは500万ほど。)のAさんとBさんでは完済時の年齢を考えた時、年収が大幅に変わってくるからです。
例えば、25歳(男性A)と45歳(男性B)では、35年ローンで考えると
完済時の年齢はAの方は60歳、Bの方は80歳になります。
違いがおわかりでしょうか?
この場合完済時まで安定した収入を得るであろうと予想されるAの方が審査には有利になってくるのです。
また一般的に定年退職により勇退し、収入減少が見込まれる年齢は65歳。
そのためBの方が対策として、「65歳に完済するために20年間のローンを組む。」としたとしましょう。
すると・・・
Aの方に比べBの方は月々約4万円も多額の金銭を支払わなければならないのです。
住宅ローンに月に12万円・・・。
そのほかに子供の学費や税金の支払い・・・。
貯金の事も考えるととても苦労してしまうのではないでしょうか・・・。
マイホーム購入が夢である方はローン完済時の年齢を考慮して行動することが、夢を叶える第一歩となるでしょう。
さて、今回は収入の計算方法や様々な落とし穴のうち一つをご紹介させて頂きました。
そのほか不明点や、ご相談したいことなどありましたら、お気軽にお問合せください。